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お酢屋が地元・丹後の活性化のために新しく始めたイタリア料理店

老舗お酢屋が地元・丹後の活性化のために新しく始めたイタリア料理店
老舗お酢屋が地元・丹後の活性化のために新しく始めたイタリア料理店

aceto(アチェート)は、
地元丹後を食で活性化したいという
おもいで、2017年7月にオープンしました。
本業は宮津で120年以上つづくお酢屋です。
50年以上無農薬のお米のみを原料に使い、
米作りから酒造り、酢造りまですべての工程を自前で行っています。
原料や造り方に妥協を許さないことで、
全国の鮨職人や料理人、
パリやサンフランシスコなどの世界中のシェフからも
評価をいただけるようになりました。

老舗お酢屋が地元・丹後の活性化のために新しく始めたイタリア料理店

丹後は日本三景である
”天橋立”を有する観光地ですが、
多くの地方と同様に街は活気を失っています。
本業だけでなく、丹後の街のために、
飯尾醸造として何かできることはないかと考え、
地域全体を食で底上げしたいと
飲食店を営むことを決意しました。
「美味しいものを食べに、
世界中から人々が集まって来る」
そんなことが実現できたら、新しい雇用が生まれ、
住む人にも誇りが生まれ、
街はよみがえると思うのです。

老舗お酢屋が地元・丹後の活性化のために新しく始めたイタリア料理店

丹後は間人蟹(たいざがに)や寒ブリ、
とり貝などの魚介、
丹後コシヒカリや万願寺とうがらし、
イノシシや鹿のジビエなど、
とりわけ山海の幸に恵まれています。
10を超える酒蔵もあります。
この食材が生まれた風土を感じながら、
都会では味わえない料理で
お客様に喜んでいただきたいのです。
食事はもちろん、丹後の自然や空気や人を
楽しんでいただければと思います。

老舗お酢屋が地元・丹後の活性化のために新しく始めたイタリア料理店

不便な場所かも知れませんが、
丹後を「美味しいものをハシゴする街」にして、
もっともっと丹後の食材の良さを感じてもらいたい。
ついでではなくわざわざ来ていただける街に、
ゆっくり数泊して楽しめる街に育てたい。
その挑戦の第一歩がacetoです。
・・・とはいえ、
おカタい能書きは忘れていただいて、
acetoで楽しくお食事をされ
「丹後にまた来たいな」「丹後に住みたいな」
と思っていただければ嬉しいです。
また、地元の方が誇れる
お店の1つになればと思います。
「私も丹後でお店を開きたい」
なんて思っていただけたら全力で応援します。